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4階建て以上は導入不可?auひかりマンションタイプの工事を完全解説!高額な工事費を無料にする方法
auひかりを導入する際には、工事に関していくつか重要なポイントを押さえておく必要があります。
意外と知られていないのが「階数制限」です。
3階建てや4階建ての建物では、auひかりを導入できない場合があります。
ただし、建物にauひかりの設備が整っている場合は例外です。
また、賃貸物件の場合、大家さんの許可が必要な場合とそうでない場合があります。
さらに、auひかりの工事費が高額になることもあるため注意が必要です。
この記事では、auひかりの工事に関する注意点や、工事費を無料にする方法について詳しく解説します。
光回線の営業マン、大手プロバイダのサポートを約7年経験。また、ネット回線系メディアを約10年運営しています。
NTT、KDDI、SoftBankの3キャリアすべてに関わって仕事をしてきました。
ネット回線を契約するための、正しい知識をお伝えできます。
auひかりは階数制限あり?4階建て以上は入れられない
auひかりの設備が入っていないマンションの場合、auひかりホーム(戸建てタイプ)を導入する事が可能です。
しかし、auひかりホームには建物に対する階数制限があるので注意が必要です。
関東エリアでは主に3階建て以下の建物に導入できます。関東以外のエリアでは2階建て以下の建物に制限されています。
関東エリア | 関東以外のエリア | |
---|---|---|
集合住宅に ホームタイプを導入 (マンションギガプランも含む) |
3階建て以下の建物 | 2階建て以下の建物 |
集合住宅に マンションタイプを導入 |
階数制限無し | 階数制限無し |
しかも、この制限ですが、光ファイバーの導入部分の階数ではありません。
仮に、1階に住んでいたとしても、住んでいるマンションが4階建て以上であれば、その時点で導入不可となります。
関東以外のエリアではNTTの光ファイバー(ダークファイバー)が使用されています。
理由は非公開ですが、NTTのダークファイバーが使われているエリアでは厳しい階数制限が設けられているようです。
もちろん、この階数制限はお住いのマンションにauひかりが入っておらず、やむおえずホームタイプを入れる場合だのみです。
auひかりの設備が入っているマンションであれば、当然階数制限なんてものはありません。
お住いのマンションにauひかりの設備が入っているかどうかは公式プロバイダのページで確認できます。
auひかり公式プロバイダSo-net公式ページ
※同じマンションプランであっても、auひかりマンションギガプランは階数制限があります。
また、この階数制限はauひかり特有の物です。
NTTフレッツ光の設備が使われている、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボには階数制限はありません。
また、NTTのダークファイバーが使われているNURO光に関しても階数制限はありません。
回線サービス | 公式ページ |
---|---|
ドコモ光 | |
ソフトバンク光 | Yahoo!BB公式ページ |
So-net光 | So-net公式ページ |
ビッグローブ光 |
BIGLOBE公式ページ |
NURO光 | So-net公式ページ |
マンションに光回線の設備が入っていない場合、基本的には戸建てタイプを導入することになります。
4階建て以上のマンションは日本中たくさんあるので、auひかりの階数制限に引っかかる物件は多いでしょう。
その場合、光コラボやNURO光などの回線であれば、導入が安易となります。
賃貸でも大家さんの許可は不要!許可が必要な条件とは?
auひかりをマンションなどの集合住宅に導入する場合、場合によっては、大家さんへの許可が必要です。
また、分譲マンションで部屋を所有していたとしても、管理会社への許可が必要な場合があります。
基本的に、マンションにauひかりの設備が入っていれば、許可は必要ありません。
設備が入っていると言うことは、そもそも管理会社または大家さんの意向によって、auひかりが導入されています。
そのため、すでに許可がでている状態と言えるでしょう。
マンションにauひかりの設備が入っている
⇒許可は不要
マンションにauひかりの設備が入っていない
⇒許可が必要(auひかりホームを導入)
auひかりの設備が入っているかどうかは、公式プロバイダのページで確認ができます。
エリア検索で、自分の住んでいるマンションが選択できるので、対応していれば申し込み可能です。
逆にマンションにauひかりの設備が入っていない場合、auひかりホーム(戸建てタイプ)が導入できます。
マンション内で自分だけ個別に入れる事になるので、必ず許可が必要です。
auひかりの設備が入っていない場合、許可が必須!
auひかりに対応していない集合住宅の場合、auひかりホーム(戸建てタイプ)が導入できます。
この場合、賃貸だろうが分譲だろうが関らず、許可が必要です。
基本的に賃貸であれば、大家さんへの許可が必要ですが、お住いの集合住宅によっては管理会社に許可を貰った方がよい場合もあるでしょう。
また、マンションの共有部分に関わる事なので、分譲マンションであっても各部屋のオーナーの独断では決められません。
そのため、分譲住宅であっても管理会社への許可は必要です。
また、分譲賃貸の場合は大家さんではなく管理会社に許可を取る必要があります。
穴あけ、ビス止めNGであれば、ほぼ許可がでる
auひかりの設備が入っていない場合、大家さんや管理会社等の許可が必要です。
しかし、マンションでの光回線の工事は、電話の配管を使った簡単な引き込み作業になる事がほとんどです。
そのため、壁の穴あけやビス止めなどがなければ、許可がでる事がほとんどです。
例えば、賃貸住宅大手のレオパレスであれば、壁の穴あけ、ビス止めなどが無ければ許可を取る必要がありません。
つまり、「勝手に申し込みして、勝手に工事してOK」ってことです。
auひかりに申し込みをした後、工事業者から日程調整の連絡が来ます。
その際に、「壁の穴あけ、ビス止めNG」である旨伝えます。
もし、工事当日になって、穴あけ、ビス止め等が必要と判断されれば、その場でキャンセルが可能です。
もちろん、工事は完了していないのでキャンセル料金は取られません。
マンションでauひかりを開通させるための工事内容
auひかりの設備が入っている集合住宅と、設備が入っていない集合住宅では工事内容が異なります。
もし、設備が入っていない場合、auひかりホームタイプを入れる事が出来るのですが、少し面倒です。
まずお住いのマンションに設備が入っているかどうか、公式プロバイダのページで確認してみましょう。
auひかりマンションタイプの工事方法
- マンションの共有部分(MDF室)から部屋への配線を行う
- 室内に配線を引込む
- 引込み口に光コンセント設置(光配線方式の場合)
- ONUを設置
auひかりの設備が入っているマンションであれば、マンションの共有部分にKDDIの光ファイバーが引き込まれています。
そのため、共有部分であるMDF室から宅内まで、電話の配管を使って光ファイバーが引き込みされます。
壁のモジュラージャックに光コンセントが設置され、ONU(宅内機器)を置けば工事完了です。
概ね1時間程度の簡単な工事となります。
宅内工事なしでauひかりが開通するケース
マンションによってはMDF室から宅内まですでに、光ファイバーが配線されている場合もあります。
賃貸などでは、前の住人が工事を行っていて、すでに光ファイバーが部屋まで来ている事もあるでしょう。
部屋の壁に光コンセントがすでに設置されていれば、すでに光ファイバーが来ている可能性が高いです。
この場合、工事業者がMDF室で簡単な切り替え作業だけ行い、工事が完了します。
そのため、宅内の工事無しでauひかりが開通します。
その他、VDSL方式(タイプV、タイプG)を採用しているマンションの場合、既存の電話線が使われます。
そのため、そもそも宅内工事が必要ありません。
注意点として、このように光ファイバーが部屋まで来ている場合や、VDSL方式で宅内工事が必要無い場合でも、しっかり工事費はとられます。
宅内作業がなくても、MDF室内の作業が必要なため、どちらにせよ工事業者がマンションに来る必要があるためです。
工事費の詳細については後述の「auひかりマンションタイプの工事費!全額無料にする方法?」で詳しく解説します。
auひかりの設備が入っていない場合
特にアパートのような小規模の集合住宅だとauひかりの設備が入っていない事があります。
しかし、未対応の物件であってもauひかりホーム(戸建てタイプ)を導入することは可能です。
そのため、基本的に工事内容は戸建てタイプとほぼ同じです。
戸建てタイプと同じように、電柱から光ファイバーを引き込み、電話の配管を利用して宅内まで引き込みします。
ただ、稀に電話の配管が使えない場合、やむおえずエアコンのダクトを利用したり、壁に穴をあける事も考えられます。
また、ある程度戸数がある集合住宅であれば、MDF室と呼ばれる配電版が設置してある部屋が置いてあります。
この場合、マンションタイプと同じような工事が可能な場合があります。
そのため、MDF室が設置しているマンションであれば、エアコンのダクトを使用したり、壁に穴を空ける可能性は非常に低くなります。
auひかりマンションタイプの工事費!全額無料にする方法
auひかりは導入時に必ず工事費がかかります。
光コンセントが設置済みであったり、VDSL配線方式などで、宅内工事が不要であっても、必ず同じ金額の工事費が請求されます。
auひかりマンションタイプの初期工事費
・33,000円(1,434×23回分割)
ホーム(戸建てタイプ)が41,250円なので、それと比べると安いですが、それでもけっこうな金額です。
この工事費は23回の分割で請求され、毎月1,434円が月額料金に加算されます。
工事費を全額無料にするキャンペーン特典を使う
auひかりはどこで申し込んでも月額料金やサービス内容に違いはありません。
しかし、窓口によっては工事費が丸ごと無料になるキャンペーンなどが実施されています。
また、工事費にプラスで、キャッシュバックや割引などが付属される場合もあるので、申し込み前に比較してみましょう。
申し込み窓口 | 工事費特典 | その他特典 |
---|---|---|
So-net公式 | 工事費相当分 キャッシュバック |
32,991円割引 |
GMOとくとくBB公式 | 工事費相当分 割引 |
72,000円CB |
代理店NNコミュニケーションズ | 工事費相当分 割引 |
36,000円CB |
キャンペーン内容は毎月のように変更されるので、一概にどこがお得とは言えません。
しかし、auひかりのキャンペーンを10年以上見てきましたが、概ねSo-netやGMOとくとくBBあたりが常に還元率の高いキャンペーンを実施しています。
そのため、これらの窓口から申し込みすれば、大きく損をすることは無いでしょう。
▲auひかりプロバイダとして人気が高い So-net(auひかり)